広重おじさん図譜

2023年2月3日(金)~3月26日(日)

前期 2月3日(金)~2月26日(日)
後期 3月3日(金)~3月26日(日)※前後期で全点展示替え

2月6、13、20、27~3月2、6、13、20日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生以下 無料

・「広重おじさん図譜」展チラシはこちら

担当学芸員によるスライドトークを行います。詳細は下記をご覧ください。

当館では入館のための日時指定予約を行っておりません。
ご希望の日時にお越しください。

笑顔のおじさん、がんばるおじさん、旅するおじさん ―広重が描くおじさん大集合!

風景画の名作を数多く描いた絵師、歌川広重(1797~1858)。広重の絵をよく見ると、なんとも味わい深い人物たちがたびたび登場することに気づきます。本展は彼らのことを親しみと愛着をこめて、あえて〈おじさん〉と呼び、その魅力を眺めてみようという企画です。無垢な笑顔のおじさん、仕事をがんばるおじさん、グルメを楽しむおじさん、ピンチであわてるおじさんなど、広重の描くおじさんたちは見れば見るほど個性豊かで、愛嬌に満ちた存在であることがわかります。
よく知られた広重の名品も、おじさんたちを通して眺めることで、今までとは違った新鮮なイメージで見えてくるかも知れません。保永堂版「東海道五拾三次之内」を始めとした代表作はもちろん、普段展示されることの少ないレアな作品まで、広重の新たな魅力をたっぷりと紹介します。

※本展は中山道広重美術館で好評を博した「ゆる旅おじさん図譜」展のコンセプトを元に、新たに構成した展覧会です。

歌川広重「東海道五拾三次之内 御油 旅人留女」(前期)
歌川広重「東海道五十三次之内 鞠子」(前期)

本展の見どころ

1 おじさんを通して、広重の新たな魅力が見えてくる

歌川広重の作品にたびたび登場する、どこかユーモラスに描かれた〈おじさん〉たち。あくまで風景の脇役として画面に描かれることが多いおじさんたちですが、よく見ると顔や表情、服装などが丁寧に描き分けられ、身分や職業がわかったり、時にちょっとしたドラマを想像させることも。おじさんたちに注目して広重の作品を鑑賞することで、見慣れていた名品もより楽しく、味わい深いものに見えてくることでしょう。

歌川広重「歌川広重 東海道五拾三次之内 四日市 三重川」(後期)
歌川広重「東海道五拾三次之内 三島 朝霧」(後期)

2 全点おじさん! 広重の名品からレアな作品まで、約150点を一挙公開

本展で出品される、前後期合わせて約150点の作品の主役は、全ておじさん。その中には保永堂版「東海道五拾三次之内」「木曽海道六拾九次之内」といった広重の代表作が多く含まれるのはもちろん、おじさん視点だからこそ選ばれた、普段展示されることの少ないレアな作品も多数お楽しみいただけます。

歌川広重「木曽海道六拾九次之内 拾九 軽井沢」(前期)
歌川広重「冨士三十六景 東都駿河町」(後期)
歌川広重「即興かげぼし尽し うさぎ/即興かげぼしつくし 鉢植の福寿草」(前期)

3 北斎、国芳、清親―人気絵師たちが描いたおじさんも紹介

味わい深いおじさんを描いたのは、広重だけではありません。本展では葛飾北斎や歌川国芳、小林清親といったさまざまな浮世絵師たちが描いたおじさんたちも紹介。絵師によって大きく異なる、おじさんたちの個性の違いをお楽しみください。

葛飾北斎『北斎漫画』十編(前期)
小林清親「三十二相追加百面相 おしろい他」(後期)

イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2023年2月7日(火) 11:00
2023年2月15日(水) 11:00
2023年2月21日(火) 11:00
2023年3月7日(火) 11:00
2023年3月16日(木) 11:00
2023年3月22日(水) 11:00  各回30分程度 定員50名
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。(お申し出のない場合整理券はお渡ししません)
聴講には「広重おじさん図譜」展の当日入場券と整理券が必要です。
整理券は展覧会にご入場の方1名につき1枚まで。

イベント開催時のチェックリスト

・新型コロナウイルス感染症対策のため参加日時をご自身で記録してください。
・ご来館に際しては〈お客様へのお願い〉を必ずお読みください。

入館料
一般800円
大高生600円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2023 2

休館日

1,2,6,13,20,27,28

2023 / 2

1,2,6,13,20,27,28

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2023 3

休館日

1,2,6,13,20,27-31

2023 / 3

1,2,6,13,20,27-31

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
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本展のプレスリリースのダウンロード、掲載や取材のお申込みはこちらから。

浮世絵と中国

2023年1月5日(木)~1月29日(日)

1月10、16,23日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生以下 無料

「浮世絵と中国」展チラシはこちら
「浮世絵と中国」展作品リストはこちら

担当学芸員によるスライドトークを行います。
詳細は画面下部をご覧ください。

1/18より一部展示替え


浮世絵と中国文化の意外なつながりを読み解く

浮世絵では「三国志」や「水滸伝」の豪傑たち、仙人や古代中国の衣装をまとう女性など、中国の人々が数多く描かれます。さらに花鳥画には内容に添った漢詩が添えられていることもあり、江戸時代の人々の中国文化に対する親しみがみてとれます。一方では仙人を女性に置き換えたり、豪傑の活躍をパロディ化したり、創作を加えた作品も人気でした。
江戸時代は、ながく鎖国下にあったとはいえ中国の古典文学や故事は教養として定着しており、また最新の中国文化は注目の的でした。中国からもたらされた文物が日本文化の展開に影響を与え続けるなか、浮世絵師たちもまた、中国由来のあらゆる画題を手掛け、派生作品も次々と生み出していったのです。本展では、江戸から明治にいたる浮世絵から中国文化の影響を示す作品をご紹介し、その意外なつながりを読み解きます。江戸の人々が触れた「中国」を知ることは、浮世絵をより深く楽しむ鍵になることでしょう。

鈴木春信「林間煖酒焼紅葉」
月岡芳年「月百姿 月明林下美人来」
月岡芳年「月百姿 玉兎 孫悟空」

江戸時代から始まった「三国志」「水滸伝」ブーム

現代でもゲームや漫画で「三国志」や「水滸伝」は人気ですが、実はこれらの物語が初めて翻訳、翻案されたのが江戸時代でした。浮世絵にも描かれ、とくに国芳は全74図に及ぶ人気シリーズ《通俗水滸伝豪傑百八人之一個(一人)》や、大画面に豪傑の活躍を描いた《通俗三国志之内》シリーズなどを手掛け、その世界観が広がるうえで大きな役割を果たしました。

歌川国芳「通俗三国志 関羽五関破図」

浮世絵流、大アレンジ―豪傑が女体化!?―

様々な題材を大胆にアレンジするのも浮世絵の特色のひとつです。例えば豪傑たちの姿も、ギャグタッチで描く戯画、町人女性に置き換えてギャップを楽しむ作品など、多様に描かれました。こうしたパロディ作品は中国画題が当時の人々に親しまれていたからこそ生まれたものといえます。

歌川国貞「玄徳風雪訪孔明 見立」

北斎も広重も国芳も「中国」を描いた

中国からの刺激は技術面にも及びます。フルカラー印刷である「多色摺」は中国版画の影響を受けて成立したもの。また西洋の透視図法が中国版画を経由してもたらされると、「浮絵」と称される景観描写が展開します。さらにドイツで誕生した合成染料、プルシアンブルー(ベロ藍)が幕末に多用された背景には、中国から安価に輸入できるようになった状況がありました。北斎や広重の青い空や海は交易がもたらした結果の一端ともいえるでしょう。

葛飾北斎「唐土名所之絵」
歌川広重「枇杷に小禽」
歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人之一人 浪裡白跳張順」
田村貞信「浮絵中国室内図」
オンライン展覧会

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2023年1月 6日(金) 11:00
2023年1月11日(水) 11:00  
2023年1月17日(火) 11:00  各回30分程度 定員50名
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。(お申し出のない場合整理券はお渡ししません)
聴講には本展の当日入場券と整理券が必要です。
整理券は展覧会にご入場の方1名につき1枚まで。

イベント開催時のチェックリスト

・新型コロナウイルス感染症対策のため参加日時をご自身で記録してください。
・ご来館に際しては〈お客様へのお願い〉を必ずお読みください。

入館料
一般800円
大高生600円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2023 1

休館日

1-4,10,16,23,30,31

2023 / 1

1-4,10,16,23,30,31

SUN MON TUE WED THU FRI SAT

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闇と光 ―清親・安治・柳村

2022年11月1日(火)~12月18日(日)

前期 11月1日(火)~11月23日(水・祝)
後期 11月26日(土)~12月18日(日)※前後期で全点展示替え

11月7、14、21、24、25、28、12月5、12、19-31日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 1000円 / 大高生 700円 / 中学生以下 無料

「闇と光」展チラシはこちら
「闇と光」展作品リストはこちら

担当学芸員によるスライドトークを行います。詳細は下記をご覧ください。

当館では入館のための日時指定予約を行っておりません。
ご希望の日時にお越しください。

今から約150年前の明治9年(1876)、小林清親(1847~1915)は、西洋からもたらされた油彩画や石版画、写真などの表現を、木版画である浮世絵に取り込むことによって、これまでにはない東京の風景を描きました。真っ暗な夜の街に輝くガス灯の光や、鮮やかな赤い色に染まった夕焼けの空など、光や影のうつろいを巧みに捉えた清親の「光線画」は大いに流行し、井上安治(1864~89)や小倉柳村(生没年不明)といった絵師たちも後に続きます。光線画の流行はわずか5年ほどという短い期間で去りますが、木版画の新しい可能性を切り開くものでした。近年注目される、大正から昭和の「新版画」の先駆けとも位置付けられるべきでしょう。
本展覧会では、小林清親を中心に、これまで紹介される機会の少なかった井上安治と小倉柳村が描いた光線画、約200点(前期と後期で全点展示替え)を展示します。木版画だからこそ味わい深い、闇の色、光の色をお楽しみください。

小林清親「江戸橋夕暮冨士」前期

小林清親「両国花火之図」後期

本展の見どころ

1 清親・安治・柳村の光線画の全貌を伝える約200点が集結(前後期で全点展示替え)

2 夭折の絵師・井上安治と幻の絵師・小倉柳村にフォーカスする貴重な機会

3 同じ板木でも摺りが異なる「摺り違い」や、画面にニスを引いた「ニス引き」など、変わり種の作品を比較して展示

絵師紹介

小林清親 こばやし きよちか(1847~1915)

明治を代表する浮世絵師の一人。洋画や写真を学び、明治9年から13年にかけて、光と影を情感豊かに捉えた「光線画」を発表して人気を博す。その後は、報道雑誌に風刺画を描いたり、江戸時代の浮世絵に回帰した風景画や歴史画、戦争画を手掛けたりするなど、光線画とは異なる画風を展開した。

小林清親「川口善光寺雨晴」前期
小林清親「大川岸一之橋遠景」後期
小林清親「佃嶋雨晴」後期
小林清親「佃嶋雨晴」(個人蔵)後期 ※摺り違い

井上安治 いのうえ やすじ(1864~89)

小林清親の門人で、清親の光線画を忠実に受け継ぐ。その後、井上探景と画号を改め、さまざまなタッチで浮世絵を描くが、数え26歳という若さで亡くなってしまった夭折の絵師。杉浦日向子氏の漫画『YASUJI東京』で取り上げられたことでも知られる。

井上安治「浅草橋夕景」(個人蔵)前期
井上安治「銀座商店夜景」後期

小倉柳村 おぐら りゅうそん(生没年不明)

明治13~14年(1880~81)、小林清親に倣って光線画を制作するが、作品はわずか9点しか確認されていない。経歴はまったく分かっていない正体不明の謎の絵師。代表作は「湯嶋之景」。男性二人が静かに月を眺めるミステリアスな雰囲気が特色。

小倉柳村「湯嶋之景」前期
小倉柳村「御茶水之景」(個人蔵)後期
小倉柳村「向嶋八百松楼之図」前期
小倉柳村「向嶋八百松楼之図」(個人蔵)前期 ※ニス引き

オンライン展覧会

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2022年11月2日(水) 11:00
2022年11月11日(金) 11:00
2022年11月22日(火) 11:00
2022年11月30日(水) 11:00
2022年12月8日(木) 11:00
2022年12月16日(金) 11:00  各回30分程度 定員50名
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。(お申し出のない場合整理券はお渡ししません)
聴講には「闇と光 ―清親・安治・柳村」展の当日入場券と整理券が必要です。
整理券は展覧会にご入場の方1名につき1枚まで。

イベント開催時のチェックリスト

・新型コロナウイルス感染症対策のため参加日時をご自身で記録してください。
・ご来館に際しては〈お客様へのお願い〉を必ずお読みください。

入館料
一般1000円
大高生700円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

*リピーター割引のご案内*
会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券のご提示にて200円割引いたします(他の割引との併用不可)

開館日カレンダー

休館日

2022 11

休館日

7,14,21,24,25,28

2022 / 11

7,14,21,24,25,28

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 12

休館日

5,12,19-31

2022 / 12

5,12,19-31

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
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はこぶ浮世絵-クルマ・船・鉄道

2022年10月1日(土)~10月26日(水)

10月3、11、17、24日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生以下 無料

「はこぶ浮世絵」展チラシはこちら
「はこぶ浮世絵」展作品リストはこちら

担当学芸員によるスライドトークを行います。
詳細は画面下部をご覧ください。

10月2日の日曜映写会は都合により中止いたします。

浮世絵で知る・江戸時代の輸送のかたち

人間の日々の生活に欠かせない、「運ぶ」という行為。江戸時代には、人や馬、船などを用いたさまざまな輸送の仕組みがありました。
江戸は水の都であり、江戸湾や隅田川などの水辺に囲まれ、街中には水路が縦横に張り巡らされていました。舟運は江戸の人々の暮らしを支え、樽廻船や菱垣廻船などによる江戸と諸国との海運も盛んでした。陸路では東海道をはじめとした街道が整備され、物流に用いられるのはもちろん、庶民の間で盛んになった遠方への旅のルートともなったのです。歌川広重や葛飾北斎ら浮世絵師たちが描いた作品の中には、こうしたさまざまな物流・交通の様子が、生き生きと写し取られています。
また、今年は鉄道開業150年の記念の年でもあります。明治時代の浮世絵には、当時の日本人にとって未知の乗り物であった鉄道をはじめ、馬車や人力車など文明開化を彩る新しい輸送の様子が盛んに描かれています。
コロナ禍でインターネットを駆使した物流が発展を遂げている昨今ですが、本展では現代のルーツともいえる江戸時代のさまざまな輸送に注目し、約65点の浮世絵を通して読み解きます。

歌川広重「名所江戸百景 京橋竹がし」
葛飾北斎「冨嶽三十六景 武州千住」

〈はこぶ〉という視点でリアルな江戸の暮らしが見えてくる

歌川広重や葛飾北斎など、浮世絵師たちが描いた江戸時代の風景。〈はこぶ〉という視点で眺めてみると、そこには料亭で料理を運ぶ人や街頭で商品を売り歩く人、旅の荷物を持ち運ぶ人など、それぞれの目的で物を運ぶ人々の姿が描かれていることに気づきます。
一方で、浮世絵には当時の幅広い輸送手段も描かれています。例えば水辺の多い江戸の地形を活かし、川を渡す渡し船や、遊廓や料亭へ向かう際のタクシー代わりにもなった舟運、旅人の荷物を、宿場間をリレー形式で運んだ人馬継立、文書などを江戸から大坂へ最短数日で届けた飛脚など、車や電車のなかった時代に、想像以上に充実した輸送の仕組みがありました。浮世絵を通して、さまざまな輸送の様子を紹介することで、江戸の人々の暮らしぶりが見えてきます。

歌川国貞/歌川広重「双筆五十三次 府中 あへ川歩行渡し/安倍 茶摘」
月岡芳年「風俗三十二相 おもたさう 天保年間深川かるこ風ぞく」
鈴木春信「浮世(美人)寄花 路考娘)
歌川広重「東海道五拾三次之内 日本橋 朝之景」
歌川広重「東海道五拾三次之内 川崎 六郷渡船」

鉄道開業150年―さまざまな乗り物の浮世絵を一挙公開!

明治5年(1872)10月、新橋と横浜を結ぶ鉄道が正式開業しました。今年10月は、それからちょうど150年目にあたります。浮世絵師たちは実際に鉄道が開通する2年ほど前から、時に想像も交えながら、盛んにその姿を描きました。大量に出版された鉄道絵からは、新たな時代のインフラの登場に対する当時の熱気がうかがわれます。本展では鉄道はもちろん、馬車や人力車、船から気球まで、さまざまな乗り物が描かれた浮世絵をたっぷりと展示します。

歌川芳虎「亜墨利加国」
昇斎一景「高輪鉄道蒸気車之全図」
小林清親「高輪牛町朧月景」
イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2022年10月 5日(水) 11:00
2022年10月14日(金) 11:00  
2022年10月18日(火) 11:00  各回30分程度 定員50名
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。(お申し出のない場合整理券はお渡ししません)
聴講には本展の当日入場券と整理券が必要です。
整理券は展覧会にご入場の方1名につき1枚まで。

イベント開催時のチェックリスト

・新型コロナウイルス感染症対策のため参加日時をご自身で記録してください。
・ご来館に際しては〈お客様へのお願い〉を必ずお読みください。

オンライン展覧会

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
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東洋文庫ミュージアム⇔太田記念美術館 2館相互割引

東洋文庫ミュージアムと太田記念美術館は、この秋、移動や運送の歴史をたどる展覧会を開催します。相互に入館料の割引をいたしますので、ふたつの展覧会を巡り、さまざまな乗り物や運送手段の変遷をお楽しみください。

東洋文庫ミュージアム

本から飛び出せ!のりものたち

会期:2022年10月5日~1月15日

太田記念美術館の「はこぶ浮世絵-クルマ・船・鉄道」展チケット半券のご提示にて

一般900円→800円 65歳以上800円→700円 大学生700円→600円 中・高校生600円→500円 小学生290円→190円

東京都文京区本駒込2-28-21
問合せ 03-3942-0280

http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php

太田記念美術館

はこぶ浮世絵-クルマ・船・鉄道

会期:2022年10月1日(土)~10月26日(水)

東洋文庫ミュージアムの「本から飛び出せ!のりものたち」展チケット半券のご提示にて

一般800円→700円 大高生600円→500円

※中学生以下は無料

入館料
一般800円
大高生600円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2022 10

休館日

3,11,17,24,27-31

2022 / 10

3,11,17,24,27-31

SUN MON TUE WED THU FRI SAT

プレスの方へ

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浮世絵動物園

2022年7月30日(土)~9月25日(日)

前期 7月30日(土)~8月28日(日)
後期 9月2日(金)~9月25日(日)※前後期で全点展示替え

8月1、8、15、22、29~31、9月1、5、12、20日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 1200円 / 大高生 800円 / 中学生以下 無料

浮世絵動物園展チラシはこちら
浮世絵動物園展作品リストはこちら

かわいい! おもしろい! ちょっとヘン? ―豊かな動物表現をご覧あれ

浮世絵にはさまざまな動物が登場します。ペットとして愛される猫や犬、日々の営みを助けた馬や牛など身近な動物はもちろん、おめでたい鶴や亀、舶来の象や豹、はては地震を起こすとされた鯰までもが描かれます。また浮世絵師たちは、想像力を駆使し擬人化した動物たちの姿を生き生きととらえ、虎子石のようにこの世に存在しない珍獣も生み出しました。まさに浮世絵は、動物表現の宝庫といえるでしょう。
本展では約160点の作品をご紹介し、バラエティに富む動物表現を存分にお楽しみいただきます。この夏は美術館で、かわいらしくてちょっとヘンテコな、浮世絵の動物たちと触れ合ってみるのはいかがでしょうか。

月岡芳年「風俗三十二相 うるささう 寛政年間処女之風俗」(後期)

歌川芳豊「中天竺馬爾加国出生新渡舶来大象之図」(前期)

浮世絵だから見えてくる 江戸っ子と動物のディープな関係

浮世絵にはペットを溺愛する今と変わらない人々の姿が描かれます。一方で、犬に魚を盗まれる魚屋や馬に乗った旅人など、現在では見られなくなった人と動物との暮らしぶりも伝えてくれます。さらに日々のあらゆる一コマを切り取る浮世絵では、木菟を描いて疱瘡除けの効果を期待した「疱瘡絵」、飼い主のかわりに伊勢参りをしたと伝えられる犬の姿も描かれました。時に現代人の想像を超える動物たちの活躍ぶりをご紹介いたします。

鈴木春信「猫に蝶」(前期:7/30-8/14)
歌川国芳「木菟と春駒」(前期)
葛飾北斎「狆」(後期)

伝説の霊獣・ナゾの珍獣

雨を呼ぶ霊力があるとされた龍、普賢菩薩の乗り物とされた白象、妖狐や化け猫など、伝説や物語に登場する空想上の生き物たちも浮世絵では大活躍。しかしそれだけではありません。虎と石が合体した虎子石や、すべての干支が合体した不思議な生き物も登場するのが浮世絵です。伝統的な動物表現はもちろん、絵師の自由なイマジネーションに支えられた愉快な作品も楽しむ、江戸っ子の感性にも触れてみてください。

歌川芳員「東海道五十三次内 大磯をだハらへ四リ」(前期)
歌川芳虎「家内安全ヲ守 十二支之図」(後期)

踊りも仕事もおめかしも ―躍動する擬人化動物―

歌川芳藤「しん板猫のあきんどづくし」(後期)

動物を描いた浮世絵のなかでも人気が高いのが擬人化作品です。本展でも、相撲をとる兎、商売や勉強をする猫、喧嘩や宴会芸をする鳥、踊るタコなど、多彩な作品をご覧いただきます。人間のように振る舞う動物たちの姿はとても微笑ましくてユーモラス、おまけに当時の生活風俗も教えてくれます。その魅力をご堪能ください。

歌川芳藤「兎の相撲」(前期)

巨匠からマイナー絵師まで ―40人の共演―

北斎晩年の代表作「雨中の虎」、猫の絵の中でも屈指の人気を誇る広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」など、実力派絵師の名作も本展の見どころです。また今回、ご紹介する絵師は40人にのぼります。巨匠だけでなく、キュートな擬人化動物が得意な歌川芳藤、虎子石の生みの親で抜群のユーモアセンスを見せる歌川芳員など、知られざる動物絵の名人たちの作品もお楽しみいただきます。

葛飾北斎「雨中の虎」(後期)
歌川広重「名所江戸百景 浅草田甫酉の町詣」(前期)

見どころの作品

菊川英山「虎図」(前期)

虎は、生息していなかったにも関わらず、日本で古くから親しまれた動物です。龍と対峙する荒ぶる姿で描かれることもありますが、本作では、竹の背後からギョロリとした大きな目に笑うような口元、ふっくらとした肉球を備えた、とても愛嬌のある虎が登場します。なお縦長の画面は浮世絵版画で広く用いられた大判サイズを縦に2枚つなげたもの。
この形式は「掛物絵(かけものえ)」とも呼ばれ、周囲に表装を施し掛軸のようにして鑑賞されることもありました。江戸っ子たちが室内に飾り、大人も子供も楽しむには、本作の虎はちょうどよい親しみやすさだったのかもしれません。


渋谷で日本美術めぐり 太田記念美術館⇔山種美術館 2館相互割引

山種美術館と太田記念美術館は7月9日(土)~9月25日(日)の期間中、下記の展覧会で相互割引を実施いたします。相互のチケットをお持ちいただくと入館料を100円割引いたします(1枚につき1名、1回限り有効。他の割引との併用不可)
今年の夏から初秋は、渋谷区のふたつの展覧会を巡り、日本美術をご堪能ください!

山種美術館

水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―

会期:2022年7月9日(土)~9月25日(日)

太田記念美術館の下記展覧会チケット半券のご提示にて

一般 1300円→1200円 

※大高生は会期中500円、中学生以下は無料 
※オンラインチケットは割引対象外

https://www.yamatane-museum.jp/

太田記念美術館

源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝

会期:2022年7月1日(金)~7月24日(日)

山種美術館の上記展覧会チケット半券のご提示にて

一般 800円→700円、大高生 600→500円 

※中学生以下は無料

浮世絵動物園

会期:2022年7月30日(土)~9月25日(日)

山種美術館の上記展覧会チケット半券のご提示にて

一般 1200円→1100円、大高生 800→700円 

※中学生以下は無料

入館料
一般1200円
大高生800円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

*リピーター割引のご案内*
会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券のご提示にて200円割引いたします(他の割引との併用不可)

開館日カレンダー

休館日

2022 07

休館日

4,11,19,25-29

2022 / 07

4,11,19,25-29

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 08

休館日

1,8,15,22,29-31

2022 / 08

1,8,15,22,29-31

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 09

休館日

1,5,12,20,26-30

2022 / 09

1,5,12,20,26-30

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
プレスの方へ

本展のプレスリリースのダウンロード、掲載や取材のお申込みはこちらから。

北斎とライバルたち

2022年4月22日(金)~6月26日(日)

前期 4月22日(金)~5月22日(日)
後期 5月27日(金)~6月26日(日)※前後期で全点展示替え

4月25、5月2、9、16、23-26、30、6月6、13、20日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 1000円 / 大高生 700円 / 中学生以下 無料

・「北斎とライバルたち」展チラシはこちら
・「北斎とライバルたち」展作品リストはこちら

担当学芸員によるスライドトークを行います。
また、ご来館が難しい方のために、オンライン展覧会を販売しています。
詳細は画面下部をご覧ください。

世界的に最もその名前が知られている浮世絵師、葛飾北斎。北斎は「冨嶽三十六景」に代表される風景画のほか、さまざまなジャンルを手掛け、高い名声を得ました。しかし当然のことながら、その頃に活躍をしていた絵師は北斎だけではありません。数多くの浮世絵師たちが、時には北斎と覇権を争い、時には影響を受けたり与えたりしていたのです。本展覧会では、北斎の作品に注目するだけでなく、同時代・次世代に活躍した総勢15名以上の絵師たちの作品を並べることで、北斎とライバルたちがどのような関係にあったのかを紹介いたします。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(後期)

歌川広重「不二三十六景 相模七里か浜風波」(後期)

北斎とライバルたちとの交流を紹介

葛飾北斎の展覧会はこれまでさまざまな美術館で幾度も開催されてきましたが、その多くが、北斎の作品のみに焦点を当てるものでした。比較して紹介されたのは、北斎と同様に風景画を得意とした歌川広重くらいでしょう。本展覧会では、歌川広重だけでなく、東洲斎写楽、溪斎英泉、歌川国芳など、同時代に活躍した絵師たちを幅広く取り上げると同時に、北斎と他の絵師たちがどのような交友関係だったかも掘り下げて紹介します。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 深川万年橋下」(後期)
歌川国芳「東都富士見三十六景 新大はし橋下の眺望」(後期)

北斎が手掛けたさまざまなジャンルを幅広く紹介

北斎がたくさんのライバルたちと競合していたということは、北斎がそれだけさまざまなジャンルで活躍していたことを意味します。北斎の晩年の代表作である「冨嶽三十六景」はもちろん、役者絵や武者絵、風景画や美人画など、北斎の幅広い画業を、他の絵師たちも交えながら紹介します。

葛飾北斎「三代目市川高麗蔵」(後期)
東洲斎写楽「二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木」(後期)
葛飾北斎「鎌倉の権五郎景政 鳥の海弥三郎保則」(前期)
歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人一個 出林龍鄒淵」(前期)

北斎を模倣した次世代の作品も紹介

北斎は同世代の絵師たちと切磋琢磨するだけでなく、次世代の絵師たちにも影響を与えています。それは直接の門人だけに限らず、流派の異なる絵師たちにも及んでいました。本展覧会では、北斎の作品を模倣した次世代の絵師たちの作品も紹介します。

歌川広景「江戸名所道戯尽 四 御茶の水の釣人」(後期)
落合芳幾「百もの語 小幡小平治 十」(前期)

見どころの作品

葛飾北斎「冨嶽三十六景 登戸浦」(前期)
歌川広重「冨士三十六景 相模江之島入口」(前期)

葛飾北斎「冨嶽三十六景 登戸浦」(前期)
歌川広重「冨士三十六景 相模江之島入口」(前期)

葛飾北斎が亡くなった後、歌川広重は「冨士三十六景」を発表しました。北斎と広重、場所は異なりますが、それぞれ鳥居越しに眺めた富士山を描いています。北斎は幾何学的かつ奇抜な構図を試みたのに対し、広重は実際の景色を見たままに描いたような構図となっています。同じ富士山を描いているからこそ、2人の個性の違いがよりはっきりと表れています。


イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2022年5月12日(木) 11:00
2022年5月18日(水) 11:00
2022年5月31日(火) 11:00
2022年6月17日(金) 11:00
2022年6月22日(水) 11:00  各回30分程度
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。(お申し出のない場合整理券はお渡ししません)
聴講には「北斎とライバルたち」展の当日入場券と整理券が必要です。
整理券は展覧会にご入場の方1名につき1枚まで。
オンライン展覧会

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

入館料
一般1000円
大高生700円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

*リピーター割引のご案内*
会期中2回目以降ご鑑賞の方は半券のご提示にて200円割引いたします(他の割引との併用不可)

開館日カレンダー

休館日

2022 04

休館日

1-21, 25

2022 / 04

1-21, 25

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 05

休館日

2, 9, 16, 23-26, 30

2022 / 05

2, 9, 16, 23-26, 30

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 06

休館日

6, 13, 20, 27-30

2022 / 06

6, 13, 20, 27-30

SUN MON TUE WED THU FRI SAT

源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝

2022年7月1日(金)~7月24日(日)

7月4、11、19日は休館します。

開館時間:10時30分~17時30分(入館は17時まで)
入場料:一般 800円 / 大高生 600円 / 中学生以下 無料

「源平合戦から鎌倉へ」展チラシはこちら
「源平合戦から鎌倉へ」展作品リストはこちら

担当学芸員によるスライドトークを行います。
詳細は画面下部をご覧ください。

武士たちの栄枯盛衰を浮世絵でたどる

平安時代末期に起きた治承・寿永の乱(1180~85)は俗に「源平合戦」とも呼ばれ、平氏と源頼朝を中心とした武士たちによる激しい戦いが繰り広げられました。そして頼朝が平家を滅ぼして鎌倉幕府を開いたのちも、頼朝の後継者や北条氏を中心とした有力御家人たちによる、権謀術数うずまく勢力争いの時代が続きます。
武士たちによる一族の存亡をかけた戦いのエピソードは、古くから『平家物語』や『吾妻鏡』などの軍記物によって普及しました。江戸時代には小説や歌舞伎などで親しまれ、浮世絵でも人気の題材となって数多くの作品が描かれています。
本展では、アニメ「平家物語」やNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」でも再び注目を集めているこの時代を取り上げ、平清盛、源義経、源頼朝をはじめ、浮世絵を通して武士たちの栄枯盛衰をたどります。

歌川国芳「牛若鞍馬修行図」
水野年方「雪月花之内 常盤御前雪中之図」

江戸の人々を魅了した、栄光と悲劇のエピソード

平清盛によって栄光の時代を築きながら没落の一途をたどり、最後は壇ノ浦に滅びた平家一門、天才的な軍略で平家を滅ぼしながら、兄頼朝に疎まれて非業の死を遂げた源義経、鎌倉幕府の草創を支えながら、勢力争いの中で滅ぼされていった御家人たち――動乱の時代を生きた人々の生涯はしばしば華々しい成功と、隣合わせの悲劇に満ちたものでした。「判官贔屓」で知られる義経をはじめ、それらの劇的なエピソードは小説や歌舞伎、そして浮世絵に取り上げられ、江戸の人々の心を魅了したのです。

水野年方「寂光院」
月岡芳年「俊寛僧都於鬼界嶋遇々康頼之赦免羨慕帰都之図」 
歌川芳虎「西海蜑女水底ニ入テ平家ノ一族ニ見」
歌川芳員「大物浦難風之図」
月岡芳年「大日本名将鑑 平相国清盛」 
月岡芳年「芳年武者旡類 畠山庄司重忠」(個人蔵)
月岡芳年「新形三十六怪撰 清盛福原に数百の人頭を見る図」

国芳・芳年・広重-浮世絵師が描くヒーローたち

武者絵の第一人者として活躍した歌川国芳は、源平時代の武士たちを数多く取り上げています。国芳はこの時代のさまざまなエピソードを親しみやすく、迫力たっぷりの筆致で描き出しました。その流れは国芳門下の絵師たちに受け継がれ、中でも月岡芳年は、明治時代にかけて洗練された画風で源平の武者たちを描いています。他にも風景画で有名な歌川広重による、どこかのんびりとした武者絵や戯画など、浮世絵師たちによる個性豊かな競演をお楽しみください。

歌川国芳「木曽街道六十九次之内 御嶽 悪七兵衛景清」
月岡芳年「芳年武者旡類 源牛若丸 熊坂長範」
歌川広重「童戯武者尽 源三位・熊谷」
見どころの作品

月岡芳年「大日本名将鑑 右大将源頼朝」

大きく羽を広げ、鶴の群れが空へと飛び立っています。かたわらでその様子を見守るのは源頼朝とその近習たち。源義経らの活躍により、壇ノ浦の戦いで平家が滅びてから2年後にあたる文治3年(1187)8月、頼朝は鶴岡八幡宮で放生会を行いました。本図はその際に千羽の鶴が放たれたという伝承を描いたと考えられています。放生会とは、仏教の殺生を戒める殺生戒の思想に基づき、捕らえた生類を放つ儀式のこと。
吉祥の象徴でもある鶴が飛び立つ様を眺めながら、頼朝はどこか満足そうな表情を浮かべているように見えます。宿敵の平家を倒し、すでに大きな権力を手中にした頼朝の心中がうかがわれるようです。
頼朝はその2年後、文治5年(1189)に不和となっていた弟の義経と、それを匿っていた奥州の藤原泰衡を滅ぼし、建久3年(1192)には征夷大将軍となって新たな武士の時代を創り出すことになります。

イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2022年7月8日(金) 11:00
2022年7月14日(木) 11:00  各回30分程度
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。(お申し出のない場合整理券はお渡ししません)
聴講には本展の当日入場券と整理券が必要です。
整理券は展覧会にご入場の方1名につき1枚まで。
オンライン展覧会

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

渋谷で日本美術めぐり 太田記念美術館⇔山種美術館 2館相互割引

山種美術館と太田記念美術館は7月9日(土)~9月25日(日)の期間中、下記の展覧会で相互割引を実施いたします。相互のチケットをお持ちいただくと入館料を100円割引いたします(1枚につき1名、1回限り有効。他の割引との併用不可)
今年の夏から初秋は、渋谷区のふたつの展覧会を巡り、日本美術をご堪能ください!

山種美術館

水のかたち ―《源平合戦図》から千住博の「滝」まで―

会期:2022年7月9日(土)~9月25日(日)

太田記念美術館の下記展覧会チケット半券のご提示にて

一般 1300円→1200円 

※大高生は会期中500円、中学生以下は無料 
※オンラインチケットは割引対象外

https://www.yamatane-museum.jp/

太田記念美術館

源平合戦から鎌倉へ ―清盛・義経・頼朝

会期:2022年7月1日(金)~7月24日(日)

山種美術館の上記展覧会チケット半券のご提示にて

一般 800円→700円、大高生 600→500円 

※中学生以下は無料

浮世絵動物園

会期:2022年7月30日(土)~9月25日(日)

山種美術館の上記展覧会チケット半券のご提示にて

一般 1200円→1100円、大高生 800→700円 

※中学生以下は無料

入館料
一般800円
大高生600円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
*10名様以上の団体のお客様は事前に必ずご予約をお願いします。ご予約のない場合は入場をお断りすることがございます(団体割引は1名あたり100円割引。人数分一括でお支払いください)
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2022 07

休館日

4,11,19,25-29

2022 / 07

4,11,19,25-29

SUN MON TUE WED THU FRI SAT

北斎とライバルたち

2022年4月22日(金)~6月26日(日)

前期 4月22日(金)~5月22日(日)
後期 5月27日(金)~6月26日(日)※前後期で全点展示替え

4月25、5月2、9、16、23-26、30、6月6、13、20日は休館します。

北斎とライバルたち展チラシ
北斎とライバルたち展作品リスト

世界的に最もその名前が知られている浮世絵師、葛飾北斎。北斎は「冨嶽三十六景」に代表される風景画のほか、さまざまなジャンルを手掛け、高い名声を得ました。しかし当然のことながら、その頃に活躍をしていた絵師は北斎だけではありません。数多くの浮世絵師たちが、時には北斎と覇権を争い、時には影響を受けたり与えたりしていたのです。本展覧会では、北斎の作品に注目するだけでなく、同時代・次世代に活躍した総勢15名以上の絵師たちの作品を並べることで、北斎とライバルたちがどのような関係にあったのかを紹介いたします。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(後期)

歌川広重「不二三十六景 相模七里か浜風波」(後期)

北斎とライバルたちとの交流を紹介

葛飾北斎の展覧会はこれまでさまざまな美術館で幾度も開催されてきましたが、その多くが、北斎の作品のみに焦点を当てるものでした。比較して紹介されたのは、北斎と同様に風景画を得意とした歌川広重くらいでしょう。本展覧会では、歌川広重だけでなく、東洲斎写楽、溪斎英泉、歌川国芳など、同時代に活躍した絵師たちを幅広く取り上げると同時に、北斎と他の絵師たちがどのような交友関係だったかも掘り下げて紹介します。

葛飾北斎「冨嶽三十六景 深川万年橋下」(後期)
歌川国芳「東都富士見三十六景 新大はし橋下の眺望」(後期)

北斎が手掛けたさまざまなジャンルを幅広く紹介

北斎がたくさんのライバルたちと競合していたということは、北斎がそれだけさまざまなジャンルで活躍していたことを意味します。北斎の晩年の代表作である「冨嶽三十六景」はもちろん、役者絵や武者絵、風景画や美人画など、北斎の幅広い画業を、他の絵師たちも交えながら紹介します。

葛飾北斎「三代目市川高麗蔵」(後期)
東洲斎写楽「二代目瀬川富三郎の大岸蔵人妻やどり木」(後期)
葛飾北斎「鎌倉の権五郎景政 鳥の海弥三郎保則」(前期)
歌川国芳「通俗水滸伝豪傑百八人一個 出林龍鄒淵」(前期)

北斎を模倣した次世代の作品も紹介

北斎は同世代の絵師たちと切磋琢磨するだけでなく、次世代の絵師たちにも影響を与えています。それは直接の門人だけに限らず、流派の異なる絵師たちにも及んでいました。本展覧会では、北斎の作品を模倣した次世代の絵師たちの作品も紹介します。

歌川広景「江戸名所道戯尽 四 御茶の水の釣人」(後期)
落合芳幾「百もの語 小幡小平治 十」(前期)

見どころの作品

葛飾北斎「冨嶽三十六景 登戸浦」(前期)
歌川広重「冨士三十六景 相模江之島入口」(前期)

葛飾北斎「冨嶽三十六景 登戸浦」(前期)
歌川広重「冨士三十六景 相模江之島入口」(前期)

葛飾北斎が亡くなった後、歌川広重は「冨士三十六景」を発表しました。北斎と広重、場所は異なりますが、それぞれ鳥居越しに眺めた富士山を描いています。北斎は幾何学的かつ奇抜な構図を試みたのに対し、広重は実際の景色を見たままに描いたような構図となっています。同じ富士山を描いているからこそ、2人の個性の違いがよりはっきりと表れています。


イベント

学芸員によるスライドトーク

展覧会の見どころを担当学芸員が解説します。

日時2022年5月12日(木) 11:00
2022年5月18日(水) 11:00
会場太田記念美術館 視聴覚室(B1)
参加方法10:30より美術館受付にて整理券を配布します。展覧会入場券ご購入時にお申し出ください。
入場券をご購入の1名につき1枚まで。定員40名(立ち見での観覧はできません)
オンライン展覧会

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。

入館料
一般1000円
大高生700円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
団体(10名以上)は1名さまあたり100円引き。(一括にてお支払い願います。事前のお申し込みにご協力ください。)新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、当面の間は10名以上の団体でのご来館はご遠慮ください。
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2022 04

休館日

1-21, 25

2022 / 04

1-21, 25

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 05

休館日

2, 9, 16, 23-26, 30

2022 / 05

2, 9, 16, 23-26, 30

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
2022 06

休館日

6, 13, 20, 27-30

2022 / 06

6, 13, 20, 27-30

SUN MON TUE WED THU FRI SAT

赤 ―色が語る浮世絵の歴史

2022年3月4日(金)~3月27日(日)

3月7、14、22日は休館します。

「赤―色が語る浮世絵の歴史」ちらし
「赤ー色が語る浮世絵の歴史」作品リスト


華やかな「赤」の色彩に注目

浮世絵は豊かな色彩にあふれていますが、作品全体を華やかにしたり、画面を引き締めたりする「赤」は、最も重要な絵具です。鮮やかな「赤」が印象的な浮世絵約60点を厳選することで、江戸・明治の人々を魅了した「赤」の美しさを探ります。

勝川春潮「四代目岩井半四郎の七変化」
歌川国貞(三代歌川豊国)「今様三十二相 気むつかし相」

「赤」が浮世絵の歴史を作った

「紅絵」「紅摺絵」「赤絵」「紅嫌い」など、浮世絵の制作用語に最も用いられている色彩が「赤」。「赤」の絵具の使われた方の変遷が、浮世絵の技術の発展を物語っているのです。「赤」に注目することで楽しめる、新しい浮世絵の見方を紹介します。

石川豊信「二代目瀬川吉次の石橋」
鈴木春信「浮世美人寄花 南の方 松坂屋内野風」
小林清親「両国大火浅草橋」
二代歌川国輝「東京府下煉化従商家京橋観之図」

写楽、広重、芳年 「赤」のテクニック

一口に「赤」といっても、200年以上に渡る浮世絵の歴史の中で、その色合いは変化していきます。春信や写楽の時代では淡い色合いだったのが、広重や国貞の時代になると濃さを増していき、芳年が活躍した明治にはどぎついまでに鮮やかになるのです。人気の浮世絵師たちによる「赤」の使い方を紹介します。

東洲斎写楽「二代目中村野塩の小野の小町」
歌川広重「牡丹に孔雀」
月岡芳年「美立七曜星 満月」(個人蔵)

見どころの作品

歌川広重「名所江戸百景 浅草金龍山」

浅草寺の雪景色。雷門の提灯を手前に大きく描いた構図もさることながら、鮮やかな赤を各所に配置することで、雪の白さをより際立たせています。赤の絵具の原料の一つである紅花は貴重なため、濃く鮮やかな赤色で広い面積を摺ることは多くなかったのですが、幕末になると、赤い絵具の供給量や品質が改良されたのか、広重の作品でも鮮やかな赤がふんだんに使われるようになります。絵具の移り変わりは、浮世絵の味わいに大きな影響を与えています。

オンライン展覧会のご案内

本展の作品と解説をオンラインでもお楽しみいただけます。
詳しくは以下のリンクをご覧ください。


入館料
一般800円
大高生600円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
団体(10名以上)は1名さまあたり100円引き。(一括にてお支払い願います。事前のお申し込みにご協力ください。)新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、当面の間は10名以上の団体でのご来館はご遠慮ください。
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2022 3

休館日

1-3, 7,14,22,28-31

2022 / 3

1-3, 7,14,22,28-31

SUN MON TUE WED THU FRI SAT

信じるココロ ―信仰・迷信・噂話

2022年2月4日(金)-2月27日(日)

2月7、14、21日は休館します。

「信じるココロ」チラシ

「信じるココロ」作品リスト


〈信じる〉をキーワードに浮世絵を読み解く

江戸時代には、さまざまな民間信仰が庶民に親しまれました。浅草寺のような大寺院から町中の稲荷社まで、多数の寺社で毎月のように行われた縁日や、出開帳のようなイベントは数多くの人々で賑わいました。また庶民の関心は江戸市中にとどまらず、近場では江ノ島の弁財天や大山石尊社、遠方では富士山から伊勢神宮まで、人々は信仰のみならず行楽も兼ねて江戸の外へと繰り出したのです。
流行り廃りが激しいのも江戸庶民の信仰の特徴で、例えば嘉永2年(1849)には於竹如来を始めとする3つの神仏が一過性の大ブームとなります。当時の最新の世相を描いた浮世絵は、こうした流行を現代のSNSのように人々に伝え、拡散する役割を果たしました。他にも鯰が地震を起こすという迷信に基づいた「鯰絵」や、人魚が現れたというちょっと怪しいニュースを描いた作品まで、「信じる」をキーワードにさまざまな浮世絵を紹介します。

葛飾北斎「諸国瀧廻り 相州大山ろうべんの瀧」
歌川広重「名所江戸百景 目黒新富士」
歌川広重「伊勢参宮宮川の渡し」

浮世絵でバズる!流行りの神仏

移ろいやすい江戸庶民の信仰を象徴する例として、流行神という現象があります。一過性のブームとして人気になる神仏のことを言い、特に嘉永2年に回向院で出開帳が行われた於竹如来は大きな人気を呼びました。同時期には内藤新宿正受院の奪衣婆、日本橋の翁稲荷も人気となり、多くの参詣者が集まるなど、3つの流行神が江戸を賑わせます。当時、歌川国芳をはじめとする絵師たちがこれらの流行神をこぞって描いており、浮世絵がこの流行をさらに拡散させる役割を果たしたのです。

歌川国芳「於竹大日如来 一切衆生もろもろの願をかける」

大地震・流行病-迷信も笑いに変える

江戸の人々の生活の中では、さまざまな迷信が信じられており、そして迷信と浮世絵との関わりも深いものでした。例えば安政2年(1855)に起きた安政の大地震後には、鯰が地震の原因であるという迷信に基づいた、ユーモアたっぷりの鯰絵が数多く描かれて大人気となります。また疱瘡や麻疹、コレラなどが流行した際には、病気にまつわる迷信を題材にした戯画風の作品なども出版されました。

作者不詳「大都会無事」
歌川芳藤「麻疹退治戯の図」
歌川国芳「木菟に春駒」

人魚が現れた!怪しいニュースも浮世絵に

江戸では、時にちょっと怪しいニュースや、本当か嘘かわからないような噂が話題となり、しばしば浮世絵の題材ともなりました。例えば作者不詳「海出人之図」は、越後国で海中から出現したという、人魚のような不思議な女性を描いた作品。女性は「これから伝染病が流行るが、自分の姿を絵に描いて家内に貼ると難を逃れる」と予言して消えたと言います。他にも本所(現在の隅田区あたり)で知られた奇妙な噂話を集めたシリーズ「本所七不思議之内」などを紹介。

作者不詳「海出人之図」
三代歌川国輝「本所七不思議之内 置行堀」

見どころの作品

歌川国芳「奪衣婆の願掛け」

ちょっと困ったような顔をした老婆を取り囲むように、沢山の人々が手を合わせて拝んでいます。実はこの老婆は、内藤新宿の正受院に祀られていた奪衣婆像で、嘉永2年に於竹如来とともに大人気になった流行神の一つでした。奪衣婆とは、三途の川のほとりで亡者の衣服を剥ぎ取る鬼婆のこと。江戸時代末期には民間信仰の対象となって親しまれました。
図では奪衣婆の御利益に与ろうと、大勢の人々が「背が高くなりたい」「力持ちになりたい」「素敵な人と結婚したい」など、好き勝手な願い事をしており、奪衣婆も呆れ顔になっているようです。人々の台詞で埋め尽くされたようなデザインも印象的で、国芳らしいユーモアにあふれた一点です。


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入館料
一般800円
大高生600円
中学生以下無料

*中学生以上の学生は学生証をご提示下さい。
団体(10名以上)は1名さまあたり100円引き。(一括にてお支払い願います。事前のお申し込みにご協力ください。)新型コロナウイルス感染症の感染予防と拡大防止のため、当面の間は10名以上の団体でのご来館はご遠慮ください。
*障害者手帳提示でご本人とお付き添い1名さま100円引き。
*その他各種割引についてはお問い合わせください。
*料金は消費税込み。

開館日カレンダー

休館日

2022 2

休館日

1-3, 7,14,21,28-31

2022 / 2

1-3, 7,14,21,28-31

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