2021年

江戸の敗者たち

2021年4月15日(木)~5月16日(日) 

勝負事や競争、戦いなどで必ず生まれるのが勝者と敗者です。しかし吉良上野介や明智光秀のように、負けた側の人物が人々の記憶に残ることも珍しくありません。江戸時代の小説、歌舞伎などに登場し、浮世絵に描かれた敗者たちを紹介します。

一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料


鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵 ―朝日智雄コレクション

2021年5月21日(金)~6月20日(日)

明治後期から大正初期、文芸雑誌や小説の単行本には木版による口絵が付され、小説の世界を華やかに彩りました。鏑木清方や鰭崎英朋を中心に、武内桂舟や梶田半古、水野年方たちが描いた、知られざる木版口絵の魅力を紹介します。

※2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大防止のために中断となった展覧会の再開催です。

一般 1000円 大高生 700円 中学生以下無料


江戸の天気

2021年6月26日(土)~8月29日(日)

前期:6月26日(土)~7月25日(日)
後期:7月30日(金)~8月29日(日)

快晴、どしゃ降り、虹の橋。変わりゆく季節や空模様を気にしながら生活を送るのは、今も昔も変わりません。本展では、さまざまな天候とともに江戸の風景を描いた、北斎や広重、清親らの作品を紹介します。

一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料


没後160年記念 歌川国芳

2021年9月4日(土)~10月24日(日)

前期:9月4日(土)~9月26日(日)
後期:10月1日(金)~10月24日(日)

勇ましい武将を描いた武者絵や、個性あふれる風景画、思わずくすっと笑ってしまう戯画など、多彩な作風の浮世絵を手がけた歌川国芳。没後160年を記念して、明るくてポジティブな国芳作品の魅力を紹介します。

一般 1000円 大高生 700円 中学生以下無料


河鍋暁斎 ―躍動する絵本

2021年10月29日(金)~12月19日(日)

前期:10月29日(金)~11月23日(火・祝)
後期:11月27日(土)~12月19日(日)

たくさんの肉筆画や版画を制作した河鍋暁斎ですが、画譜や絵手本といった絵本も数多く出版しています。人物や動植物、風景など、さまざまな題材を、躍動感あふれる筆づかいで描いた暁斎の絵本の魅力を紹介します。

一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料


江戸の恋

2022年1月5日(水)~1月30日(日)

若い男女の初々しい恋、来世での縁を信じて死を選ぶ遊女。江戸時代には、あらゆる身分の男女の恋が歌舞伎や浄瑠璃で演じられ、浮世絵にも描かれました。激しい慕情につき動かされた、江戸の恋物語をご覧ください。

一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料


信じるココロ ―信仰・迷信・噂話

2022年2月4日(金)~2月27日(日)

情報にあふれ、何を信じるかが難しい昨今ですが、江戸時代の人々が信じる対象も実にさまざまでした。富士詣、流行神のような民衆信仰から、鯰が地震を起こすなどの迷信、噂話まで、浮世絵にあらわれた「信じるココロ」の諸相を探ります。

一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料


赤 ―色が語る浮世絵の歴史

2022年3月4日(金)~3月27日(日)

「赤」という華やかな色彩は、浮世絵の世界を彩るために欠かすことができませんが、同じ赤でも、時代によって、材質や色合いは移り変わります。赤い絵具に注目することで明らかとなってくる、浮世絵のワザと歴史を紹介します。

一般 800円 大高生 600円 中学生以下無料


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