歌川芳艶 ~知られざる国芳の門弟

「両国大花火の図」
企画展
2011年8月2日(金)~8月26日(金)

8月8・15・22は休館となります。

※8月展示のリーフレット「歌川芳艶~知られざる国芳の門弟」は完売いたしました。

受け継がれる国芳魂

末の浮世絵師、歌川芳艶(うたがわ・よしつや)。歌川国芳の門弟の一人として活躍しましたが、月岡芳年や落合芳幾など才能ある同門たちの存在に隠れてしまい、現在では浮世絵の研究者たちの間でさえもその名前はほとんど知られておりません。しかしながら、師匠である国芳の画風を継承した芳艶の武者絵の数々は、時には国芳を越えんばかりの迫力に満ち溢れています。国芳の武者絵の才能をもっとも受け継いだのが、この芳艶であったと言えるでしょう。本展は、歌川芳艶という知られざる浮世絵師の全貌に迫る、世界で初めての展覧会です。
「破奇術頼光袴垂為搦」(個人蔵)

「破奇術頼光袴垂為搦」(個人蔵)

「大江山酒呑退治」(個人蔵)

「大江山酒呑退治」(個人蔵)

芳艶の武者絵の代表作を一挙公開

芳艶は師匠である国芳の画風を継承し、画面からはみ出さんばかりの独特の迫力ある武者絵を制作しました。芳艶の武者絵の代表作を一挙に公開します。
「為朝誉十傑(鎮西八郎と四頭九郎)」(個人蔵)

「為朝誉十傑(鎮西八郎と四頭九郎)」(個人蔵)

「為朝誉十傑(白縫姫と崇徳院)」(個人蔵)

「為朝誉十傑(白縫姫と崇徳院)」(個人蔵)

「文治三年奥州高館合戦白衣川白竜昇天」(個人蔵

「文治三年奥州高館合戦白衣川白竜昇天」(個人蔵

知られざる芳艶の全貌に迫る初の試み

芳艶の代表作となるのは武者絵ですが、それ以外にも美人画や風景画、戯画、役者絵などさまざまなジャンルを手掛けています。従来まったく紹介されることのなかった芳艶の画業の全貌を初めて紹介します。
「両国大花火の図」(太田記念美術館蔵)

「両国大花火の図」(太田記念美術館蔵)

「東海道 程ヶ谷 其二」(太田記念美術館蔵)

「東海道 程ヶ谷 其二」(太田記念美術館蔵)

「当世流行百面相」(個人蔵)

「当世流行百面相」(個人蔵)

<展覧会の見どころの>
「両賊深山妖術競之図」(個人蔵)

「両国大花火の図」(太田記念美術館蔵)

「両国大花火の図」(太田記念美術館蔵)

時は平安時代。鬼童丸(きどうまる)と袴垂保輔(はかまだれ・やすすけ)という二人の妖術使いが、妖術合戦を繰り広げています。左の鬼童丸が炎と大蛇を繰り出せば、右の保輔は負けじと大水と大鷲で対抗。うねるようにしてぶつかり合う炎と水の表現は、師である国芳を上回らんばかりの迫力に満ち溢れています。
入館料
一般700円
大高生500円
中学生以下無料
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