年間スケジュール
202(March)-2026 (March)
生誕190年記念 豊原国周
2025年2月1日(土)~3月26日(水)
前期:2月1日(土)~2月24日(月・祝)
後期:3月1日(土)~3月26日(水)
2025年は、明治時代に活躍した浮世絵師である豊原国周の生誕190年にあたります。当時、月岡芳年や小林清親らと並ぶ人気絵師として知られ、役者絵や美人画を中心に膨大な作品を残した国周の画業を紹介いたします。
一般 1200円 大高生 800円 中学生(15歳)以下無料
没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園
2025年4月3日(木)~5月25日(日)
前期:4月3日(木)~4月29日(火・祝)
後期:5月3日(土)~5月25日(日)
小原古邨(1877~1945)は、20世紀前半に活躍した花鳥画の絵師です。とりわけ鳥を得意としており、古邨の描く鳥たちはいずれも愛らしさに満ちあふれています。本展では、明治末から大正にかけて刊行された、木版による花鳥画を中心に紹介します。
一般 1000円 大高生 700円 中学生(15歳)以下無料

鰭崎英朋
2025年5月31日(土)~7月21日(月・祝)
前期:5月31日(土)~6月25日(水)
後期:6月28日(土)~7月21日(月・祝)
鰭崎英朋(1880~1968)は月岡芳年の孫弟子であり、明治末から昭和にかけて、小説の単行本や雑誌の口絵に美しい女性たちを描きました。木版画はもちろん、石版画やオフセット印刷などの平版印刷も含め、さまざまな印刷技術で刊行された英朋の美人画の魅力を紹介します。
一般 1200円 大高生 800円 中学生(15歳)以下無料

葛飾北斎 冨嶽三十六景
2025年7月26日(土)~8月24日(日)
葛飾北斎の代表作であり、現在も多くの人々を魅了するシリーズ「冨嶽三十六景」。本展では、北斎はなぜその場所を選んだのか?をテーマに、富士山が描かれたさまざまな場所の地理や地形を読み解き、北斎の作画意図を探ります。
一般 1200円 大高生 800円 中学生(15歳)以下無料

蔦屋重三郎と版元列伝
2025年8月30日(土)~11月3日(月・祝)
前期:8月30日(土)~9月28日(日)
後期:10月3日(金)~11月3日(月・祝)
江戸時代、浮世絵師や職人たちを統括し、制作や販売を指揮したのが版元でした。ずば抜けた才覚で喜多川歌麿や東洲斎写楽をプロデュースした蔦屋重三郎を中心に、名品を生み出した江戸の版元たちの業績を紹介します。
一般 1200円 大高生 800円 中学生(15歳)以下無料

歌川広景 お笑い江戸名所
2025年11月14日(金)~12月14日(日)
歌川広重の門人である歌川広景。代表作である「江戸名所道戯尽」は、江戸の町で暮らす人々の姿をユーモラスに描いた、全50点からなるシリーズです。見ているこちらも思わずニッコリしてしまう、江戸っ子たちの笑いにあふれた日常の数々を紹介します。
一般 1000円 大高生 700円 中学生(15歳)以下無料

浮世絵おじさんフェスティバル
2026年1月6日(火)~3月1日(日)
前期:1月6日(火)~2月1日(日)
後期:2月5日(木)~3月1日(日)
歌川広重や葛飾北斎らの浮世絵を眺めていると、しばしば登場する名もなき人々―「おじさん」たちの存在に気づきます。本展では浮世絵に描かれたさまざまな「おじさん」を紹介し、その個性豊かな魅力に迫ります。
協力:中山道広重美術館
一般 1000円 大高生 700円 中学生(15歳)以下無料

表装 ―肉筆浮世絵を彩る
2026年3月6日(金)~29日(日)
表装とは、書画の保存や鑑賞のために布や紙を用いて掛軸や巻物などに仕立てること。見過ごされがちですが、その色や模様は作品の印象を左右します。表装に込められた創意工夫に注目し、鑑賞の楽しみを深堀りします。
一般 1000円 大高生 700円 中学生(15歳)以下無料
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