歌川国貞~和の暮らし、和の着こなし。
4月4・11・18日は休館となります。
※展覧会の図録は作成いたしません。
江戸っ子の暮らしを描いた第一人者・歌川国貞
歌川国貞(1786~1864)は、当時の浮世絵界のリーダー的存在であり、その人気は北斎や広重、国芳さえも大きく上回っていました。国貞は、歌舞伎役者を描いた役者絵で一番の制作数を誇っていますが、それだけでなく、江戸っ子たちの暮らしを描いた作品も最も多く残しています。国貞は、江戸の暮らしを生き生きとしたヴィジュアルで今に伝えてくれる、貴重な浮世絵師なのです。
和のライフスタイルやファッションを楽しむ
国貞の浮世絵には、四季の移り変わりを楽しむ人々、あるいは、料理を味わったり、楽器を奏でたり、猫を可愛がったりする人々など、さまざまなライフスタイルを送る人々が登場します。また、お洒落なファッションや流行のメイクにこだわりを見せる女性たちの姿も見逃せません。国貞の作品を通して、和の暮らしや着こなしが鮮やかに浮かび上がってきます。
<見どころの一点>
「江戸名所百人美女 よし町」
イベント
学芸員によるスライドトーク
本展の担当学芸員が見どころをご案内します。
日程 | 4月3日(日)・12日(火)・22日(金) |
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時間 | 14:00~(40分程度) |
場所 | 太田記念美術館 視聴覚室(B1) |
参加方法 | 申込不要 参加無料(要入場券) |
特別講演会「江戸の着こなしウソ・ホント」
江戸時代のファッションについて、私たちは時代劇や漫画から漠然としたイメージを抱いているかもしれませんが、はたしてそれは本当に正しい姿なのでしょうか。江戸を舞台にした漫画を描くねこしみず美濃氏に、江戸のファッションの実態や知っておくべき鑑賞のポイントについて解説していただきます。
講師 | ねこしみず美濃(江戸漫画家) |
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日程 | 4月16日(土) |
時間 | 14:00~ |
場所 | 太田記念美術館 視聴覚室(B1) |
参加方法 | 申込不要 参加無料(要入場券) |
定員 | 50名(先着順)※13:00より1階受付にて整理券を配布します。 |
ねこしみず美濃
江戸漫画家。少年画報社より『江戸日々猫々』全4巻、『猫暦』1〜2巻を刊行。雑誌『お江戸ねこぱんち』にて江戸天文漫画『猫暦』を連載中。
入館料
一般 | 700円 |
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大高生 | 500円 |
中学生以下 | 無料 |
開館日カレンダー
休館日
- 2016年4月
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