浮世絵新春風景
新年を迎えるお正月。江戸時代の人々は、現代の私たち以上に、新しい年の訪れを楽しんでいました。 めでたい飾り物で家を飾り、晴れ着姿で街を歩けば、にぎやかに新年を寿ぐ太神楽の芸能民たちや、 凧あげや羽根つきをして遊ぶ子どもたちに行き交います。そんな江戸時代のおめでたいお正月の様子を、 浮世絵を通して眺めてみましょう。 この展覧会では、押し迫る年の瀬から、年が明けて迎えるおめでたい新年の様子、 あるいは江戸の町に降り積もる雪景色など、浮世絵に描かれたさまざまな新春の光景を紹介します。 展示期間:平成20年1月3日(木)〜26日(土) ※1月の休館日・料金は、こちらをご覧下さい。 三代歌川豊国 「十二月之内 師走 餅つき」 ★1月の土曜講座★ ・ 1/12 「浮世絵版画の摺り実演」 アダチ伝統木版画技術保存財団理事長 安達以乍牟氏 ・ 1/19 「浮世絵に見る江戸の正月」 国際浮世絵学会常任理事 新藤茂氏 ・ 1/26 「江戸の正月料理」 国士舘大学教授 原田信男氏 ●新年の始まり 初日の出 ![]()
左・歌川国芳 「東都名所 洲崎初日の出の図」 右・歌川国貞(三代歌川豊国) 「二見浦曙の図」 ●新年を寿ぐ芸能
三代歌川豊国 「十二月ノ内 孟春 踊始」 ●子どもたちの遊び 凧あげ 羽根つき ![]()
左・歌川広重 「名所江戸百景 霞かせき」 右・渓斎英泉「十二ヶ月の内 正月 春の遊」 ●江戸のカレンダー 絵暦 ![]() 作者不詳 「鼠の相撲」 |