●「相馬の古内裏」(個人蔵)
      (前期展示)

●「東都名所 浅草今戸」 
     (太田記念美術館蔵)(後期展示)

『東西海陸紀行』(個人蔵)
      (後期展示)

●「山海愛度図会 ヲゝいたい」
 (個人蔵)(後期展示)

「讃岐院眷属をして為朝をすくふ図」(個人蔵)(前期展示)

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●展覧会の概要●
(6月6、13、20、27~30日/7月4、11、19、25日は休館致します。)

●「二十四孝童子鑑 薫永
 (
個人蔵)(後期展示)

「近江の国の勇婦於兼」(太田記念美術館蔵)
            
(後期展示)

 開館日赤字は休館日)

③ 80年ぶりに発見された話題の作品を展示

昨年8月、80年ぶりに発見されたことで話題となった、「かさねのぼうこん」(個人蔵)が展示されます。女性の幽霊を寄せ絵の手法でユーモラスに描いた作品で、国芳の奇抜な発想が見事に表現されています。(展示期間:7/17/18

「猫の当字 かつを」(個人蔵)
       (後期展示)

● 入館料: 一般¥1.000 ・大高生¥700・中学生以下無料
3. 〈華〉 役者絵 

江戸時代の歌舞伎役者たちは今風に言えばイケメンの人気スター。その華のある凛々しい姿だけでなく、身にまとった粋で伊達なファッションは、江戸の女性たちの心を魅了したことでしょう。

4. 〈遊〉戯画 

ユーモアとウィットが満載の戯画こそ、江戸っ子国芳の真骨頂。天保の改革という幕府の禁制をかいくぐって閉塞した社会を笑いのめそうとする、庶民たちの「笑いの文化」がそこにはあります。遊びの精神にあふれた奇妙奇天烈な造形表現も見逃せません。

●「通俗水滸伝豪傑百八人之一人 花和尚魯知深初名魯達」      
(
太田記念美術館蔵)
(前期展示)

通俗水滸伝豪傑百八人之一個 旱地忽律朱貴
          (
個人蔵)
(前期展示)

1. 〈勇〉 武者絵 
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2011年6月1日(水)~7月28日(木)

【前期〈豪傑なる武者と妖怪〉6月1日(水)~6月26日(日) /  後期〈遊び心と西洋の風〉7月1日(金)~7月28日(木)(前後期で展示替え)】

② 前期と後期で全く異なる展示内容 ~二つのテーマで国芳の魅力に迫る

国芳の作品の魅力は一言で説明することはできません。そこで本展では、武者絵や妖怪画からなる【前期 豪快なる武者と妖怪】と、戯画や洋風画からなる【後期 遊び心と西洋の風】という二部構成とすることで、国芳の特色をよりはっきりと浮かび上がらせます。国芳作品の幅広さがより体感できることでしょう。(前期後期で全て展示替えを致します。)

出品リスト(こちらからご覧下さい。→) 没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳 (PDF)

⑤ 国芳自筆の貴重なデッサンを一挙公開  ~所狭しと描かれた役者たち

5m近くに及ぶ絵巻の中に、所狭しと歌舞伎役者たちを描いたデッサン、「国芳芝居草稿」(個人蔵、前期展示)を全図一挙に紹介いたします。その達者な描写力に、国芳の修練の跡を感じることができるでしょう。(前期展示)

「かさねのぼうこん」(個人蔵)(7/1~7/18展示)

● 「東都三ツ股の図」(個人蔵) 
              (後期展示)

6. 〈憧〉洋風画 

異国に憧れた国芳は長崎を通してもたらされた西洋の銅版画から、人物のポーズやモチーフの形、陰影の表現を貪欲に学びました。国芳の洋風表現の典拠となった17世紀オランダの書物『東西海陸紀行』を合わせて展示し、国芳がいかに西洋絵画を咀嚼し自分の表現としたかを検証します。

主催 : 太田記念美術館 ・ NHK ・NHKプロモーション 


① 国芳の代表作が勢ぞろい  ~骸骨、スカイツリーから猫まで

巨大な骸骨が襲いかかってくる「相馬の古内裏」(前期展示)、スカイツリーを思わせる謎の塔が描かれた「東都三ツ股の図」、猫たちが集まって文字をかたどった「猫の当字 かつを」(後期展示)など、国芳の代表作を含めた240点以上の作品が出品します。

後期〈遊び心と西洋の風〉 7月1日(金)~7月28日(木)
●「碓井又五郎飛騨山中打大猿」
  (個人蔵)(前期展示)

●「小子部栖軽豊浦里捕雷」
 (個人蔵)(前期展示)

●展覧会の構成●  前期:〈豪快なる武者と妖怪〉 6月1日(水)~6月26日(日)

〈特別展〉

『没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳』

5. 〈爽〉美人画

浮世絵といえば誰もが思い浮かべるのが美人画。国芳が描く美人たちは、頽廃的な匂いの無い健康で爽やかな風貌です。垢ぬけたファッションに身をつつんだ、気持ちのさっぱりしたおきゃんな娘たちの姿に思わず親しみがわいてきます。

2. 〈怪〉妖怪画 


人間に襲いかかる巨大な骸骨。メタリックな鱗を持つ巨大な魚。漆黒の彼方から突如現れる妖怪。空想力抜群の国芳の手になる妖怪や怪獣たちはパワフルで独創的です。今まで見たことのない空想の世界に江戸っ子たちは驚き、感嘆の声をあげました。現代の妖怪ブームのルーツが国芳にあると言ってもよいでしょう。

●「達男気性競 金神長五郎」(個人蔵)
        (前期展示)

7月
S  M  T  W  T  F  S
               01 02
03
04 05 06 07 08 09
10
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31

6月
S  M  T  W  T  F  S
         01 02 03 04
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13 14 15 16 17 18
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④ 国芳の西洋画のお手本を紹介  ~最新の研究成果の公開

近年の研究で、国芳がオランダの書物『東西海陸紀行』(個人蔵)を手本として、自らの作品にそのモチーフを取り組んでいたことが明らかとなりました。本展では『東西海陸紀行』を国芳の作品と合わせて展示し、国芳と西洋画との関わりを探ります。(後期展示)

「荷宝蔵壁のむだ書」(個人蔵)(後期展示)

●「其面影程能写絵 猟人にたぬき 
   金魚にひごいっこ」(個人蔵

               (後期展示)

●展覧会の見どころ●

画面が爆発するような激しい力に溢れた武者絵は、国芳にとって一番の得意ジャンルです。『水滸伝』に登場する豪傑たちを描いた「通俗水滸伝豪傑百八人之一個」というシリーズが大ヒットして以降、国芳が次々と描く躍動感あふれる武者たちの雄姿に江戸っ子たちは熱狂したのです。

「国芳芝居草稿」(個人蔵)(前期展示) 

●「大願成就有ヶ瀧縞 金太郎鯉つかみ」
     (個人蔵)
(後期展示)

  

●「達男気性競 白井ごん八」   (個人蔵)(前期展示)

「流行猫の曲手まり」(個人蔵)
       (後期展示)


● リピーター割引あり (会期中2回目以降にご鑑賞の方は、半券と引換にて100円割引)

6,7月展図録「没後150年記念 破天荒の浮世絵師 歌川国芳」を¥2.400-(税込)にて販売いたします。

●「里すずめねぐらの仮宿」(太田記念美術館蔵)
                       (後期展示)

「人をばかにした人だ」(個人蔵)
        (後期展示) 

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 江戸時代後期を代表する浮世絵師、歌川国芳(1797-1861)。幕府の財政が逼迫し世情が不安定だった当時、その閉塞した社会状況を打破するようなパワフルな武者絵やユーモラスな戯画を描いて大衆の喝采を浴びたのが国芳でした。浮世絵といえば、歌麿、写楽、北斎、広重のような江戸情緒あふれる作品を思い浮かべる人が多いでしょう。ところが、国芳は私たちが抱いている浮世絵の常識を覆してくれる破天荒な作品の数々を生み出していたのです。

 かつて国芳は浮世絵の専門家からも十分な評価を受けていませんでしたが、近年、近代感覚あふれる斬新な造形性が再評価され、現代の若者たちをも魅了するようになりました。その人気は海外にまで広まり、2009年にはロンドンのロイヤル・アカデミー・オブ・アーツで、2010年にはニューヨークのジャパン・ソサエティー・ギャラリーで大規模な展覧会が開催され、大きな反響を呼びました。

 今年は歌川国芳の没後150年にあたります。これを機に開催する本展覧会では、武者絵や妖怪画からなる【前期 豪快なる武者と妖怪】と、戯画や洋風画からなる【後期 遊び心と西洋の風】という二部構成に分け、多岐にわたる国芳作品の魅力を全く異なる二つの角度から紹介いたします。現代もなお私たちを圧倒してやまない「破天荒の浮世絵師」、歌川国芳のパワーを実感し、その芸術世界をご堪能ください。

●「鬼童丸」(個人蔵)
      (前期展示)