Netscape Navigator4.0、Internet Explorer4.0以降でご覧下さい。Copyright© Ota Memorial
Museum of Art
著作権について:ホームページ内の画像・テキストなどの著作権は、太田記念美術館が所有しています。許可なく使用・転載することを禁じます。


(12月7、14日は休館致します。)
「雪月花」という言葉があるように、古来、日本人は四季をいろどる美しい景物のひとつとして雪をとらえてきました。江戸時代には、季節ごとの行楽行事が庶民生活に浸透していくなかで月見や花見の名所だけでなく、隅田川や寛永寺といった雪見の名所が出現しました。江戸時代の人々は、現代の私たちよりも雪景色を情趣あるものとして楽しんだのではないでしょうか。本展覧会では江戸の人々が愛でた雪景色を、浮世絵を通してお楽しみください。
●北斎・広重・国貞・英泉―人気絵師たちが描く雪景色
葛飾北斎や歌川広重は、雪に覆われた江戸の町や全国の名所の風景を描いています。雪の中で営まれる庶民の日々、また山や川に雪がしんしんと降る静寂な景色が広がります。一方、溪斎英泉や歌川国貞ら美人画の名手は、降りしきる雪のなか傘を差し、あるいは雪を眺める女性たちの姿を、色香を添えて描きました。
古典物語や歌舞伎を題材とした作品にも雪景色を見ることができます。静かに降りつもる雪や激しく吹きすさぶ雪。背景に描かれた様々な雪が、物語の場面を盛り上げています。
●歌川広重 「忠臣蔵 夜討」
吉良上野介を見つけ出した赤穂浪士。
雪明りと月光に照らされる緊迫の場面。
●歌川国貞 「玄徳風雪訪孔明 見立」(玄徳風雪に孔明を訪れる 見立)
雪の名所、隅田川を背景に描かれる女性。『三国志』「三顧の礼」の見立でもある。
●雪の意匠
ときには背景や着物の意匠として、雪の結晶の模様や雪が降りつもった松葉などが画面を飾ります。絵に季節感を添える、江戸の人々が親しんだ雪の意匠を紹介します。






● 12月展覧会の図録は販売いたしません。
12月
S M T W T F S
01 02 03 04 05
06 07 08 09 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
● 12月は『太田記念美術館コンサート 浮世絵を聴く vol.3』(有料)を開催致します。